新年あけましておめでとうございます。昨年は組合活動への多大なるご理解とご協力を賜り心より御礼申し上げます。
昨年、図らずもこの歴史ある京都府花商協同組合の理事長という大役を賜りました。
加盟店の皆様はもちろんのこと、各関係企業・団体さまのお力をお借りし、歴代理事長様の名を汚すことなく、京都という文化の中心地で、花商ならではの問題の解決と花文化の継承と発展、消費の拡大に努める所存です。
2025年を振り返りますと大阪関西万博というまたとない機会において、日花協主催の全日本花き装飾技能選手権大会に関西競技会のメンバーとして参加できたことをまず第一に思い出します。当初は京都予選を設け、選抜選手を送り出す予定でおりましたが、日花協さまのお計らいにより万博という貴重なステージを盛り上げるべく、全選手の参加が叶うことになりました。京都は言うまでもなく、全国各地からの選手それぞれが花への熱い思いを表現している瞬間を目の当たりにし、私も胸が熱くなりました。
選手はもちろんのこと、スタッフとして裏方に徹してくれた皆様とともに万博大会を通じて得られた経験は組合の宝物と言っても過言ではありません。気候変動の影響で花き産業全体が深刻なダメージを受ける昨今、花がもつ力や美しさ、そして日本のフローリストたちの底力を世界にアピールする素晴らしい機会となりました。
今後の組合事業計画と致しましては、京の花の文化継承と消費の拡大に重心を置いて参ります。そのためにまず組合員にアンケートを実施し、問題点を洗い出して参ります。現在考えている具体策と致しましては祇園祭に関わる商店街を中心とした檜扇の生花とアレンジの展示、京都産ひまわりを初めとする地産の花きを用いた大型商業施設でのアレンジ教室やパフォーマンスの開催等々です。
その下支えとして組合に加盟する皆様の技術向上と花の消費拡大を目指し、行政の協力を仰ぎながら講習会を開催いたします。また、昨今重要視されておりますリスキリングの考えのもと、当組合が誇る職業訓練校におきましても幅広く生徒を募集し、さらなる活気ある運営を目指して参ります。
本年も依然厳しい景況が続くものと覚悟しておりますが、理事全員が一丸となり組合員の皆様に寄り添う活動を準備して参ります。
最後になりましたが、皆様方のますますのご発展をお祈りして新年のご挨拶とさせて頂きます。
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