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5月21日、新緑に囲まれた霊山観音で第40期定期総会が開催されました。当日は総会としては珍しい雨の中、組合員たちが三々五々境内に集まりました。

全組合員121名中、21名の出席者と79通の委任状提出により今総会の成立が無事に確認され、全8議案についての報告と審議が行われました。

こすもす倶楽部部長の小山亮兵氏が司会を担当し、スワガーデンの諏訪哲平氏を議長に指名。参加者の大きな拍手により承認され、総会が始まりました。

就任以来初の総会を迎えた深萱理事長の挨拶です。

「中東情勢により肥料の不足が生まれ、ガソリン代からラッピング費用まで、あらゆる原価が高騰し、花屋としてままならない状況の中、限られた時間ではあるものの忌憚のない意見交換を行い、有益な総会を目指したい。」 拍手喝采の後、議事進行に移りました。

議案内容は以下の通りです。

いずれの議案も担当理事による詳細な資料の読み上げと説明があり、二号議案では監事・田畑氏より大変健全な経営状態であることに加え、全く問題のないバランスシートで決算を迎えることが出来た旨、報告がありました。

議事はスムーズに進行し、すべての議案について出席者全員の承認可決を得、和やかな雰囲気のもと閉会となりました。

物故者法要

総会後は本堂においてしめやかに物故者法要が営まれました。

    大森安商店  大森 みつこ 様

    潟Iトワ園芸 溝川 長雄  様

    渇ヤ幾商店  藤松 喜昭  様

ご遺族を筆頭に理事長を始め多くの参列者が香をたむけ、故人をしのぶと共にご冥福を祈りました。

 
花塚供養祭

続いて中庭に場所を移し、花塚供養祭となりました。

まず理事長より花とともに生涯を歩んだ先達の苦労を偲び全国でも例をみない立派な花塚のもと、この大切な供養祭を継承して参りますと静かな中にも力を込めた決意が述べられました。続いて川瀬副理事長が祭文を読み上げます。65回目の花塚供養祭を迎え、先達にならい日々技術革新と向上に努め、仲間同志結束を密にして、組合として共に繁栄することを誓います、と。また、花き振興ネットワークの谷会長よりは建立当時の苦労、そして当時の先達の花に対する思いを偲び、生産者として流通、販売の三位一体の素晴らしい形を大切に京都の花文化の発信に努める由、お言葉をいただきました。

読経の中、参拝者が一輪の菖蒲を手に花塚までの石段を登り、祈りを捧げては降りていく。雨の中、心鎮まる光景が続きました。

建立に向けた碑に刻まれた言葉です。

「万花草木幾千万と数えきれない無言の花の精を日々断ち切り我々の生業とは云えしのびがたく霊山の聖地に花霊をまつり永遠に花の命の安らぎを祈念し、併せて業界故人各霊に対し報恩謝徳をねがい建立しました。」

草木と先達の魂に感謝の祈りを捧げ、また新たな1年が始まりました。