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謹賀新年

 京都府花商協同組合の組合員の皆様、新年明けましておめでとうございます。

 新年に当りまして一言ご挨拶申し上げます。旧年中は組合の運営並びに諸事業に対しまして格別なご理解、ご協力を賜りまして心より厚くお礼申し上げます。

 本年度3月には、役員改選の時期になり新しい役員体制のもとで28期目を迎えることになります。長引く景気低迷の中で、花き業界を取り巻く情勢は依然厳しく、我が組合の組合員数も毎年、減る傾向が続いています。そうした中で、2011年3月11日に発生した、東日本大震災。連動して発生した大津波、さらに甚大な原発事故の影響で、日本経済は文字通り、存亡の危機に直面しています。被災地の一日も早い復旧・復興を願うばかりです。われわれ日本人の力で復興に協力していきたいと決意を新たにしております。この大不況をどのように乗り切り、組合員の減少にも歯止めをかけていくか…。まずは花き産業全体の振興を図っていくことが何より大切と考えます。

 金融危機に端を発する世界的な大不況は日々深刻さを増しておりますが、我々業界は積極的に、また前向きに生き残りをかけて取り組む必要があります。時代の流れに押しつぶされないように、現実を見据えながら組合員の皆様と共に、企業利益にもつながる様に一歩一歩少しでも前進して行きたいと考えております。      

 組合としましては、組合員の皆様に少しでもお役に立てるように、又喜んで戴けるような組織(社会性の追及)作り、しくみ(教育性の追求)作りを考えております。カード事業、インターネット事業、物流事業、ガソリンカード事業、中面でもご紹介しております自動車リース事業。教育研修にも力を入れ、職業訓練校、フラワーギフト券の取り扱いはもちろんのこと、パソコンのメンテナス事業や、市場への対応、花と緑の市民フェアなどさまざまな事業に取り組んでまいります。

 ご多忙とは存じ上げますが、組合員の皆様にも積極的に事業にご参加下さいますよう宜しくお願い申し上げます。 

 本年度もどうぞ変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、新年の挨拶とさせて頂きます。