トップページ
コンテンツ
イメージ

夏休みに入って初めての日曜日、京都駅ホテルグランヴィア前広場であついあつーい、2大フラワーイベントが盛大に開催されました。

まず。午前10時よりフラワーキッズコンテスト。40名のちびっこ達が京花協のお兄さん・お姉さんたちのアシストに支えられながら、アレンジメント作りにチャレンジしました。

昨年、花と緑の市民フェアでは先生のお手本を見習い、かわいいプードルを作りましたが、今回はこどもたちの自由な発想を大切にしたアレンジ作りです。

最初は花材の取り扱いにとまどっていたこどもたちですが、先生のアドバイスを受け、実際に花ばさみを手にするうちにどんどん独自のアレンジを作り上げていくその力に圧倒されました。ニューサイランをハート型にまとめたり、繊維をほぐして三つ編みにしたりと、こどもならではの柔軟なアイデアに脱帽です。感想を尋ねてみるとみな「楽しかった」「また家でも作りたい」と嬉しい答えが返ってきました。最後にこどもたち自身の投票結果で入賞作品が決定しました。自分で作った作品を手に、楽しい夏の思い出になったようです。

ひき続き、日花協岩手大会予選大会を同じくオープンスペースで盛大に開催しました。サプライズ形式でブーケ、テーブルアレンジの2点を制限時間内に制作します。デザインやアレンジ力は言うまでもなく、花材の扱い方、作業スペースの使い方、廃材のまとめ方などに普段の仕事が如実にあらわれます。

選手達は慣れない屋外でときに強風にあおられ、苦心しながらも皆思い思いの作品作りに没頭していました。道行く観光客たちも、珍しい花の競技に興味を示し、足を留める人も多く見られ、組合活動を知っていただく良い機会になりました。

栄えある一位に輝いたのは南支部・木村和久さん。コンペに挑戦し続ける豊富な経験が勝利に繋がりました。木村さんは11月の岩手大会に京都を代表して参加することになりました。駅前広場でのキッズコンテストは今年も引き続き開催される予定です。