第35期定期総会·花塚供養祭·物故者法要 例年より3週間も早く梅雨入りした令和3年5月20日、2年ぶりに霊山観音講堂において 定期総会·物故者法要·花塚供養祭が開催されました。 緊急事態宣言下ではありましたが全組合員数143名中32名の出席と52名の委任状提出を得て、無事に総会は成立し、全9議案の報告と審議が行われました。 こすもす倶楽部(旧青年部)前部長の早野匠吾氏が司会を担当し、開会を宣言。36期理事長に就任した愛知長晴氏より挨拶があり、前期を振り返るとともに36期に対しての方針が伝えられました。 感染拡大のためにさまざまな事業が困難を強いられる中、各加盟店の協力と行政からの補助金により多くの活動が叶い、結果として利益を上げることも出来ました。その還元として6月にタウン誌「Leaf」誌上で組合各加盟店の広告掲載が予定されています。 審議ではいずれの議案も担当理事からの説明があり、二号議案では監事の内藤氏より確認の報告がありました。 九号議案では組合創設当時より引き継がれてきた定款において定められている役員数が現状の加盟店数にそぐわないとの観点から定数変更が提案され、承認を得ました。 その他のすべての議案も出席者の拍手により承認され、今総会は無事に終了しました。 36期も企業への定期的なアレンジ花のお届けやキッズコンテスト等、花の消費や啓蒙につながる事業を計画しています。皆様のお力添えをお願い致します。 物故者法要 総会終了後、引き続き本堂にて物故者法要が行われました。 今総会一連の行事は感染予防のため、来賓は招かず組合員のみでの開催でした。 人数的には小規模ながらいつも以上に家族的な雰囲気の中での法要となりました。 前総会より3名さまがご逝去されました。
業界を支えた先達のご冥福を祈り、ご遺族とともに参列者全員が手を合わせ、香を手向けました。
花塚供養祭 「いつもより沢山来てはるん違うか?」驚きの声が聞こるほど、緊急事態宣言下の 雨の中、予想以上に多くの参列者が集まりました。 「花塚除幕式は今日のような雨だったと伺っています」 当時に思いを馳せる愛知理事長の挨拶に続いて川瀬副理事長が祭文を読み上げます。 「先人に倣い、業界をあげて一致団結し、どんな困難も乗り越えることを誓います」 傘を差しながら一人一人、供花を手に石段を昇り、祈りを捧げました。花塚で誓った花の命と業界故人各霊への報恩謝徳の願いがどうかかなう一年でありますように。
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