トップページ
コンテンツ
イメージ

昨年、女性向け情報誌リーフ8・9月号に「花のあるくらし」と「祇園祭りの花、檜扇」を美しくレイアウトした京花協加盟店一覧の広告が掲載されたことは記憶に新しい所です。おかげさまで反響も大きく、本年第2弾の掲載を予定しています。

京花協では令和4年の活動にあたり、2つの大きな課題と向き合っています。

一つ目は訓練校の生徒募集についてです。コロナが少し落ち着いてきた本年、いよいよ今年こそはと第18期訓練校の開講を予定しています。事務局では京都府内を問わず新入生の募集に注力していますが、開校以来20年近くを経た近年、生花商関係者を対象者とした募集では底をついた感が否めなくなってきています。

広く世間を俯瞰してみるとコロナ禍により職を失った人たちが再就職に向けて専門性を身につけようとする傾向が高まっています。そこで若い女性がターゲットであるリーフの読者層に向け、新たな試みとして広告上で3級受講希望者を募集することにしました。3級であれば受講の条件上、生花店での勤務経験を問われることはなく、全くの初心者でも入学が可能です。

さらに3級とはいえ、花の基礎知識を身につけた卒業生が生花店に採用され、花商側の人手不足の解消にも繋がれば一石二鳥です。

二つ目はコロナ禍による花の需要の低迷です。需要喚起に繋がる手だてを求め、理事会では多くの議論を重ねてきました。さまざまな意見が出され、検討を重ねた結果、お客様のお買い上げ金額に応じて、フラワーギフト券を進呈することにしました。

具体的には組合本部より各加盟店に500円のギフト券20枚を支給し、各加盟店側は2500円以上のお買い上げで1枚のギフト券をプレゼントします。ご存知の通りギフト券には利用期限が設けられており、購買につながる確率も高いものと期待されます。

源資には4月から9月まで6ヶ月間の支部活動費6000円分と本部からの補助金4000円を充当する予定です。

人との集まりが難しくなった昨今、組合の支部活動もほぼ休止状態になっています。貴重な支部活動費の有効利用について支部長から相談を受けたこともこのキャンペーンに繋がりました。

みなさまにはお手数をおかけ致しますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

このギフト券キャンペーンをお客様に広く知っていただくための広報活動として各加盟店に店頭用のポスターを配布し、訓練校生徒募集とともに2月末日発売予定のリーフ4・5月号誌上で広告を掲載する予定です。今回も大きな反響が得られることを期待しています。