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5月23日、霊山観音において第38期定期総会が開催されました。
 昨年に引き続き秋桜倶楽部会長を務める小山亮兵氏が司会を担い、一任のもとに永山岳史氏を議長に任命。会場から議長を承認する拍手を合図に第38期組合活動への審議が始まりました。
 はじめに愛知理事長より、加盟店の協力により利益還元がかなったことへの感謝が述べられ、創立100周年記念に伴い秋に京都府立植物園で開催される日花協全国大会への協力が求められ、国家予算を用いた花きネットワーク事業として小・中学校を対象とする飾花活動など今期の事業計画が伝えられました。
 今総会での議案は次の通りです。

いずれの議案も担当理事による詳細な説明がありました。中でも二号議案では利益還元と節税対策を兼ねて賦課金徴収を控えた結果としての決算額であること、内藤誠三氏からも残高証明と照合した潔白な監査結果であることが報告されました。学校を対象とする花きネットワーク事業は、府内産のひまわりと桃の花を用い、産地保護と花への親しみを育てる大切な活動になります。

 

来期も花き産業全体の向上と各加盟店へのメリットの提供を目指す活動が期待されます。引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。

物故者法要

総会後、本堂にて物故者法要が行われました。今期は4名様のご逝去の報告が寄せられました。

役員を始め多くの参列者がご遺族とともに香を手向け、静かにご冥福をお祈りしました。

    左京支部・葛竕ヤ園 井上新一様 83歳

    左京支部・花の店あづさ 樋上正芳様 73歳

    下京支部・潟Oリーンプラザうえよし 吉村貞子様 81歳

    伏見支部・(有)花和 石井和孝様 87歳

 
花塚供養祭

緑に囲まれた供養塔を仰ぎ、花塚供養祭が営まれました。総会や懇親会の出席は難しくても供養祭だけは、と欠かさず参加する組合員の姿もありました。来賓からは日本人の感性に根ざした奥深い供養祭との声も寄せられました。 

 

読経を背に各自、花菖蒲を手に一段一段の石段を踏みしめて花塚に向かい、感謝報恩の祈りを捧げます。花を生業とする当組合にとって大切なこの行事を守り続けていくことが求められています。