7月9日、松本先生による期待のひおうぎの生花講習会が開かれました。評判を耳に、加盟店以外からも3名の参加がありました。
祇園祭とひおうぎの関係性とその始まりなど、京都人なら知っておきたいお話から始まり、実技編では先生オリジナル編集のテキストと照らし合わせながら生けて行きます。洋のアレンジにはない葉組や自然の姿に近い形を目指す仕上げなど、新しい視点や学びが盛りだくさん。各参加者ひとりずつにに丁寧なアドバイスがあり、満足の生け上がりになりました。
今年は宮津産が暑さのために、また神山産も栽培上の問題で減産となり、よい反り具合のものは入手困難な模様ですがこの講習会の経験をもとに姿よく生け上げ、売り上げに繋げたいものです。ひおうぎ単品でも「厄除」と大きく書かれた組合オリジナルの包装紙を使えば効果的です。
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