京都府立植物園創立100周年記念事業の一環として10月12日に開催予定の日花協全国花き選抜選手権大会に先立ち、センター2階大会議室で予選会が開催されました。
諏訪哲平さん(スワガーデン)、長井隆之介さん(花政)、中村真理子さん(Real me)、永山岳史さん(京の花織りHanamasa)、山本興右さん(花市商店)、米田和央(米田花店)の6名がサプライズ形式での花束・テーブルアレンジの競技に挑み、出場の3枠を目指しました。
与えられた制限時間は80分。熱戦が繰り広げられ、接戦の結果、1位に永山氏、2位に米田氏、そして3位には諏訪氏が選ばれ本戦に挑むこととなりました。
審査を務めた辻井季生さんより選手に対し、労いの言葉と講評が伝えられました。「できれば全員を送り出したいところです。正直、全国大会は厳しいものになると思います。みなさんが今日使った花材についてもそれぞれの活かし方がありますが、すべてを活かすい方では足りません。活かすものと沈めるもの、この2つを意識しながら製作にのぞむといいものが出来上がります。また、花の世界の流行りを常に勉強する必要があります。本戦までの時間を有効に使い、良い結果が生まれることを望みます。」
選手たちはみな緊張の面持ちで耳を傾けていました。京都勢の上位入賞を目指して組合全体で応援しましょう! |