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新年あけましておめでとうございます。

旧年中は組合活動への多大なご理解を賜りまして心より御礼申し上げます。

 

昨年は6月から高温傾向があらわになり、記録に残る甚だしい猛暑となりました。産地は想像を超えるダメージを受け、我々小売店側は良品の確保が難しくなったことに加え人件費も高騰し、これまでになく利益の確保が困難な一年でした。

これらを背景に組合では産地保護と商品の付加価値向上の両立を目指し、府内産の花きをアピールする活動に努めて参りました。昨年は市内の小・中学校にアレンジを届け、花自体の魅力と近くの小売店に親しんでもらう活動を行いました。もはや以前のように安価なカジュアルフラワー販売で成り立つ時代ではなく、様々な意味で独自性あるいが求められています。

一方、日本生花商協会主催の全日本花き装飾技術選手権大会が、京都府立植物園 開園 100周年を記念する事業の一環として開催され、京都より念願の内閣総理大臣賞受賞者が生まれたことは永年の組合活動による団結力を再確認させられるとともに、努力が必ず実を結ぶ証しを感じる希望の光となりました。今後の活動と致しましては行政の協力を得ながら講習会やショッピングモールでのデモンストレーションの開催など、技術向上と消費者への訴求に注力して参る所存です。今年は役員選挙も予定されており、本部のリフレッシュ化にも期待がもたれます。

厳しい景況ではありますが、組合ならではの人と人のつながりを大切に様々な問題に前向きに対処して参ります。

最後になりましたが、皆様のご発展をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。