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041 美山の花き
043 JAはまゆう
045 北海道七飯町

■ お花の産地からのレポート■

 京花協では、「みなさんに愛されるお花を!」と日々勉強をかさねています。
 お客さまの要望する「すてきなお花」を少しでも多くの方にお届けできるように
 全国の生産者の皆さんと共に努力しています。
 お花の生産者から直接の声をご紹介します。

スプレーカーネーション
七飯町花卉生産出荷組合

Vol-045
北海道/七飯町花卉
 昭和50年代、七飯町において花卉を生産していた仲間6名で、函館市の朝市にて相対販売を行っていたが、昭和60年、函館市に花卉卸売市場が開設されたのを契機に七飯町花卉生産出荷組合を結成した。
 結成当初は、試行錯誤の中で栽培技術の統一・先進地視察・ハウスの増棟・
新規市場の開拓を徐々に進めながらこの無名な生産組合をいかに発展させるかと模索していた折、府県市場において、「北海道の花は夏場、色彩、花持ちで評判が高い」と言う点に着眼し検討を重ねた結果、七飯町の気候条件も花卉栽培に適合すると判断し、より一層、産地確立・生産拡大を推進するべく、昭和63年、主力品目であるスプレーカーネーションの完全共撰の実施に踏み切り、
農協一元集荷体制を強化した。このことが出発点になり今日の礎となった。
 その後、国内、国外の産地間競争が激化する中、当組合では生産規模・生産量を拡大させるため、栽培技術の研鑽・販売市場の要請などに対応しながら、組織の拡充を図り、平成5年には花卉集出荷施設を新設し、増産体制を整え、更なる生産拡大・販路拡大・品目導入を推進し今日に至っている。
 今後、消費者に喜ばれる魅力ある花を供給するためにも、地域の恵まれた気候条件を活かし栽培技術の向上を追求したい。

 

  (産地レポートは株式会社京都生花の協力を戴いています)

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